なごみ整体院のブログ

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鍼の効果

肩こり , 腰痛 , 鍼灸
2019年01月28日

こんにちは!なごみ整体院の荒川です。

本日もよろしくお願いします。

今回のブログは当院でも行っている「鍼」についてお伝えしていきます。

 

そもそも鍼灸はどんな効果があるの?どんな事をするの?

そんな人もいるかもしれません。

今回はそんな方のために、鍼灸とはどんなものなか簡単にブログにまとめました。

 

ブログの内容
①鍼灸とは
②どんな鍼を使うの?
③鍼とマッサージはどう違うの?
④こんな症状には、鍼がオススメ
⑤まとめ

 

①鍼灸とは

それではそもそも鍼灸とはいったい何なのか?

鍼灸とは、経穴(ツボ)を鍼で刺激しながら、色々な症状を改善していく治療方法です。

治療方法もマッサージとは違い、より高度な技術が必要とされます。

当院でも症状によって鍼をオススメする事もありますが、怖いイメージをお持ちの方もおられます。

特に繊細な感覚を持った日本人は、そうしたイメージを持ちやすいと言われていますが、現在日本で使われている鍼は、日本人向けに作られたものになりますので、非常に体にも優しく、効果が出やすいように作られてあります。

 

②どんな鍼を使うの?

当院の鍼は全て使い捨ての鍼を使用しています。

鍼を刺すのは痛いとイメージするかもしれませんが、実際当院で鍼をされた方にお聞きしても、思ったより痛くないと言われる方が多いです。

鍼の太さは0.14〜0.34mmです。

注射で使う鍼の太さは、約0.7〜0.9mmなので、当院で使う鍼の太さは非常に細い鍼になります。

先端の形も、注射針は血管や皮膚を破る必要がある為、鋭利のカットされています。

この注射針に対し、鍼治療に使われる鍼の先端は丸みを帯びています。

そして痛みを感じにくい鍼のやり方もあります。

これには技術を必要としますが、当院では日々鍼治療をどうすれば不安なく受ける事ができるかを研究し、鍼が怖い方でも鍼を受けていただく事ができています。

 

③鍼とマッサージはどう違うの?

色々な方とお話ししていると、わざわざ鍼するより、マッサージの方がいいと言われる方がおられます。

しかし、この2つの決定的の違いは、道具を使うか使わないかの違いです。

治療をする際は、先端が小さいほど治療効果も高くなります。

そして鍼は、手では届かない所にまで、治療ポイントが届きます。

私個人の考えは、手と鍼の違いは、この治療ポイントの深さであると考えています。

ですので、当院でも鍼を無理に進めることはないですが、なかなか症状が変わらなかったり、治療ポイントが深い部分にあると判断した場合には、鍼治療を提案させていただいています。

 

④こんな症状には、鍼がオススメ

鍼の効果は色々あります。

特に肩こり、腰痛、頭痛の方には効果はかなり期待できます。

徒手療法で改善しない肩こり、腰痛、頭痛などは、治療ポイントが深い部分にある事が多い為、鍼施術を行うと早い段階で改善する事がよくあります。

なかなか症状が改善しない場合は、一度鍼治療を選択してみてはいかがでしょうか。

そして多くの方がまだまだ知らないのが、自律神経系の症状に対しても鍼は効果的です。

自律神経系の主な症状
不眠
冷え・のぼせ
頭痛
めまい
耳鳴り
便秘
下痢
このような症状でお悩みの場合は、一度鍼治療を受けてみることをオススメします。

⑤まとめ

鍼の効果について簡単にまとめましたが、いかがだったでしょうか?

鍼に対してのイメージが変わり、身体のために鍼を受けてみようかと思った方もおられるかもしれません。

鍼は、病院に行ったが改善しない症状(治療)、病院に行くほどのものではない症状(予防)に優れています。

近年平均寿命が伸びてきて、病気にならない身体作りが必要とされます。

そんな時に、鍼治療を使った健康作りは、体に副作用も少ない為、重要な役割を果たせるのではないかと考えています。

 

☆ 当院の使命 ★
当院では、1人でも多くの方に健康になっていただけるようにサポートしていきます。
健康になり、自信をもって日常生活が送れるようになり、ひとりでも多くの方の笑顔が増えることを使命としています。

 

本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

 

なごみ整体院 荒川 和貴

腰痛とうまく付き合っていくという考え方

腰痛 , 重症腰痛
2019年01月21日

こんにちは!なごみ整体院の荒川です。

本日もよろしく願い致します。

 

本来当院で行なっている整体は「根本治療」を追求して行なっております。

しかし、根本治療は原因が特定される場合にかぎります。

当院では、カウンセリングを大切にしており、当院独自のカウンセリングで症状の「根本的な原因」を見つけ出し施術します。

その為、狭窄症やヘルニアで手術をすすめられた患者様でも、患部(狭窄症、ヘルニア)以外が原因で痛みが出ている場合が、多くあります。

そうした場合は、症状が出なくなり、日々の生活を快適に送れています。

しかし中には、症状が残る方もおられます。

当院ではそうした方には、腰痛とうまく付き合っていく方法を指導させていただいております。

具体的には、身体のケア+ご自宅でのセルフケア+生活指導になります。

この腰痛とうく付き合っていく際に、いくつかポイントとなる事があります。

今回のブログはその内容を簡単にまとめた内容となります。

 

【腰痛とうまく付き合っていく方法のポイント】

①自分の腰の状態を理解し、腰にとって良くない動作を行わないようにします
②全部の疾患にいえるのは【温めること】
③動かし方を知る

 

①自分の腰の状態を理解し、腰にとって良くない動作を行わないようにします

人間の体にとって、冷え・疲れは良くないです。

特に腰痛に悩まれてい方は、冷えると痛くなる傾向にあります。

疲労も腰痛を悪化させてしまいます。腰に疲労がたまると、柔軟性が低下し、腰が痛くなります。

このように、腰が痛い方は、冷えない工夫や腰の疲労をためない工夫が必要です。

そして日頃の生活では、腰にとって良くない動作を知り気をつけるだけで腰の疲れも出にくくなります。

椎間板ヘルニアの場合特に気をつける動作
例)膝を伸ばした状態で、下の物を拾う、持ち上げる動作

 

狭窄症の場合
脊柱に負担がかかる動作は注意が必要です。例)長時間同姿勢、背中を反る、捻る、重いものを持つ  など

 

②全部の疾患にいえるのは【温めること】

慢性的な腰の痛みがある場合、基本温める事をオススメしています。

慢性腰痛の際には、体全体の血液の流れ(特に腰周囲)が悪くなっている事が考えられます。

血液の流れが悪くなると、筋肉の緊張が強くなるため、温めて筋肉の緊張の緩和をすることにより腰の痛みが軽減されます。

稀に温めると、症状が悪化する場合があります。

これは、腰の周囲で炎症を起こしている事が考えられますので、その際は一度冷やしてみると楽になることもあります。

 

③悪くならない動かし方を知る

腰の状態によって動かしたほうがいい場合、動かさないほうがいい場合があります。

基本慢性腰痛の場合は動かしながら腰の状態を良くしていった方がいいです。

安静期間が長くなるほど、改善も遅くなります。

当院でも急性・慢性に関係なく基本動きながら腰の状態を改善していくようにしています。

(急性の場合は2~3日は安静が必要です)

 

そして悪くならない動かし方を知る事も大切です。

1)長時間の同姿勢を控える
2)下の物を取るときは膝を曲げてから取る
3)中腰はできるだけ控える
この動きに注意し、日頃ウォーキング・腰痛体操・ストレッチなどを行うだけ でも 腰の状態は大    きく変わると思います。

まとめ

腰痛は、自分の腰のことを理解し、やらない方がいい動作、日頃気をつけること、この事に気をつけるだけでも状態は全然違うと思います。

特に慢性腰痛に関しては、日頃の注意点、運動を意識するだけで予防できることが多いです。

当たり前ですが、足腰の辛い症状は出ない方がいいに決まってます。

特に自分の足腰はもう良くならないと感がている方こそ、一度そうした所に気をつけて行動してみてください。

そうすれば、今の悪循環から抜け出し、足腰の状態が少しでも改善に向かうでしょう。

 

本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

 

なごみ整体院 荒川 和貴

就寝前の体操で腰痛改善

腰痛
2019年01月4日

明けましておめでとうございます。本年も皆様宜しくお願いいたします。

なごみ整体院の荒川です。

 

さて、朝方寒くなってきてからみなさんお体の調子はいかがでしょうか?

冷えたり、寝正月だったりで腰が痛くなるという方も多いと思います。

 

今回のポイント

◎夜寝ていて腰が痛くて目がさめる方必見

◎朝起きたら腰が痛い方必見

腰痛患者様の悩みでよく聞く事。

それは、

腰が痛くて目がさめる・・

朝起きたら腰が痛い・・

 

こうした悩みを持っておられる患者様が多数おられます。

 

今回のブログはこの悩みについて書いていきますので、

腰が痛くて目がさめる・・

朝起きたら腰が痛い・・

この悩みがある方はぜひ参考にしてください。

 

 

 

①なぜ夜に腰が痛くなる

夜寝ていると腰が痛くて目がさめる・・

慢性的に腰痛に悩まされている方は1度は経験したことがあるのではないでしょうか。

ではなぜ夜に腰痛になるのか??

日中腰に負担のかかる作業が多くなったり、長時間のデスクワークをした日などは、特に夜間に腰痛が発生しやすくなります。

これは日中腰を過度に使った事により、腰の筋肉が緊張し、時間が経過すると共に、更に腰の筋肉の緊張が強くなります。

そして上向で寝た際に、足をのばす事によって、骨盤が引っ張られ、腰に痛みが生じます。

本来寝ていると腰の負担は軽減される為、腰の痛みがなくなるイメージがありますが、このように腰の筋肉に過度の緊張が起こっている場合は、寝てても腰痛が発生しやすくなります。

 

そうならないようにするには、お風呂でしっかり身体を温めた後、寝る前に下記の1~3つのストレッチを行なっていただくことをオススメします。

 

②なぜ朝に腰が痛くなる

朝起きた時の腰痛に悩んでいる方も多いです。

ではなぜ起きた時の腰が痛くなるのでしょうか?

朝起きた時に腰痛が出やすい方の特徴として、寝ている時に「寝返り」が少ない傾向にあります。

特に上向きで寝ている時は、腰の上に内臓が乗って入り状態になります。

内臓の重さは、40代女性の平均体重が53kgの場合、23kgの重さの内臓が腰の上に乗っている事になります。

この内臓の重みで、血管が圧迫され、身体全体の血液循環が悪くなり、酸素が体内に行き渡らなくなります。

その結果、筋肉から痛みを引き起こす発痛物質を出すため、腰痛が起こります。

定期的に寝返りを打つ事により、発痛物質も血液と共に流れ、酸欠状態も起こさない為、

朝起きた時の腰痛は発生しにくくなります。

 

③解消方法

腰痛をお持ちの方に多いのが、腰痛になってから、マッサージやストレッチをして改善をしている方が多いです。

しかし、腰痛が発生してからでは改善するのに時間がかかります。

その悪循環を繰り返していると、マッサージやストレッチで一時的に良くなっても、また痛みがぶり返す事が多くなります。

ではどうするのか。

毎日寝る前に簡単なストレッチを行う事をオススメします。

この寝る前に行う事が重要です。

 

【理由】

①お風呂に入った後に行う事によりストレッチ効果もアップします

②ゆっくり就寝前に行うと、頭の中も休まる為、リラックスできて寝つきも良くなります。

それではいよいよ就寝前にしてほしいストレッチをご紹介します。

 

1つ目

腰を反らすエクササイズ

方法

下向きになり肘や、手を使って上半身を反らします。

3秒間保持×10回(1セット)を2セット行ってください。

注意点)

痛みやシビレがが太ももから足にかけて広がる場合は、医療機関へ相談するか、当院までご相談ください。

 

2つ目

腰をねじるエクササイズ

上向になり腰をねじります。片手でで片膝を押さえ。反対の手は頭の上位に位置させ、出来るだけ身体から遠ざけるようにします。

この際、肩や膝が床につかなくても大丈夫です。

この状態で、身体の力を抜き10回深呼吸します。

これを左右1回ずつ×3セットが目安です。

 

3つ目

足の抱え込み

上向になり股関節と膝関節を曲げ、片方の足を抱え込みます。

反対側の足は出来るだけ床から浮かさない意識を持つ。

この状態で、身体の力を抜き10回深呼吸します。

これを左右1回ずつ×3セットが目安です。

 

今回ご紹介させて頂いたストレッチは非常に簡単です。

なぜそうするのか??

 

毎日できるストレッチメニューでないと意味がないからです。

 

本日ご紹介させて頂いたストレッチは、頑張らなくても、少し意識するだけで出来るものばかりです。

 

多くの方は、調子の悪い時には意識してストレッチをやるが、調子が良くなるとやらない。

 

そうではなくて、腰痛が発生するのを未然に防ぎ、夜もしっかり寝れて、充実した日々を送れるようにしていきましょう。

 

本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

 

なごみ整体院 荒川

 

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