腰痛とうまく付き合っていくという考え方

こんにちは!なごみ整体院の荒川です。

本日もよろしく願い致します。

 

本来当院で行なっている整体は「根本治療」を追求して行なっております。

しかし、根本治療は原因が特定される場合にかぎります。

当院では、カウンセリングを大切にしており、当院独自のカウンセリングで症状の「根本的な原因」を見つけ出し施術します。

その為、狭窄症やヘルニアで手術をすすめられた患者様でも、患部(狭窄症、ヘルニア)以外が原因で痛みが出ている場合が、多くあります。

そうした場合は、症状が出なくなり、日々の生活を快適に送れています。

しかし中には、症状が残る方もおられます。

当院ではそうした方には、腰痛とうまく付き合っていく方法を指導させていただいております。

具体的には、身体のケア+ご自宅でのセルフケア+生活指導になります。

この腰痛とうく付き合っていく際に、いくつかポイントとなる事があります。

今回のブログはその内容を簡単にまとめた内容となります。

 

【腰痛とうまく付き合っていく方法のポイント】

①自分の腰の状態を理解し、腰にとって良くない動作を行わないようにします
②全部の疾患にいえるのは【温めること】
③動かし方を知る

 

①自分の腰の状態を理解し、腰にとって良くない動作を行わないようにします

人間の体にとって、冷え・疲れは良くないです。

特に腰痛に悩まれてい方は、冷えると痛くなる傾向にあります。

疲労も腰痛を悪化させてしまいます。腰に疲労がたまると、柔軟性が低下し、腰が痛くなります。

このように、腰が痛い方は、冷えない工夫や腰の疲労をためない工夫が必要です。

そして日頃の生活では、腰にとって良くない動作を知り気をつけるだけで腰の疲れも出にくくなります。

椎間板ヘルニアの場合特に気をつける動作
例)膝を伸ばした状態で、下の物を拾う、持ち上げる動作

 

狭窄症の場合
脊柱に負担がかかる動作は注意が必要です。例)長時間同姿勢、背中を反る、捻る、重いものを持つ  など

 

②全部の疾患にいえるのは【温めること】

慢性的な腰の痛みがある場合、基本温める事をオススメしています。

慢性腰痛の際には、体全体の血液の流れ(特に腰周囲)が悪くなっている事が考えられます。

血液の流れが悪くなると、筋肉の緊張が強くなるため、温めて筋肉の緊張の緩和をすることにより腰の痛みが軽減されます。

稀に温めると、症状が悪化する場合があります。

これは、腰の周囲で炎症を起こしている事が考えられますので、その際は一度冷やしてみると楽になることもあります。

 

③悪くならない動かし方を知る

腰の状態によって動かしたほうがいい場合、動かさないほうがいい場合があります。

基本慢性腰痛の場合は動かしながら腰の状態を良くしていった方がいいです。

安静期間が長くなるほど、改善も遅くなります。

当院でも急性・慢性に関係なく基本動きながら腰の状態を改善していくようにしています。

(急性の場合は2~3日は安静が必要です)

 

そして悪くならない動かし方を知る事も大切です。

1)長時間の同姿勢を控える
2)下の物を取るときは膝を曲げてから取る
3)中腰はできるだけ控える
この動きに注意し、日頃ウォーキング・腰痛体操・ストレッチなどを行うだけ でも 腰の状態は大    きく変わると思います。

まとめ

腰痛は、自分の腰のことを理解し、やらない方がいい動作、日頃気をつけること、この事に気をつけるだけでも状態は全然違うと思います。

特に慢性腰痛に関しては、日頃の注意点、運動を意識するだけで予防できることが多いです。

当たり前ですが、足腰の辛い症状は出ない方がいいに決まってます。

特に自分の足腰はもう良くならないと感がている方こそ、一度そうした所に気をつけて行動してみてください。

そうすれば、今の悪循環から抜け出し、足腰の状態が少しでも改善に向かうでしょう。

 

本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

 

なごみ整体院 荒川 和貴

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