心因性疼痛について
当院の前に城北小学校があります。最近運動会で行う音楽やダンスの音が聞こえ始めてきました。もうそろそろ運動会のシーズンですね。
本日は腰痛と心因性疼痛の関係についてブログにあげさせてもらいます。
本日、脊柱管狭窄症の手術が必要と診断された方の2回目の施術が終わりました。今までは痛い、歩くと痛くなるので怖い、自信がないなどマイナスの発想が多く何事も前向きに考えられなかったが1週間前の施術を受けてから昨日まで足の痛みがあまりなく日常生活も快適に過ごせたみたいです。
人の体と言うものは頭で痛い痛いと常に考えていると痛みがストレスによる心因性疼痛になることもあります。この患者様も来られた時は痛みが日常生活でかなりのストレスになり表情も暗く声に張りもなかったです。
しかし、いちど痛みに変化が出るだけで体と言うのは前向きになり気分も前向きになれるので体全体の機能が向上します。あまり痛みを意識するとストレスが原因で体の自律神経のバランスが崩れ、痛みを感じるセンサーが過剰に働き必要以上に強い痛みを感じるようになります(心因性疼痛)。
痛みがある期間が長ければ長いほど、そのような症状に陥りますのでやはりその時に大切になってくるのは、まずしっかりとした原因をみつけ、早期改善、早期発見に全力を尽くすことが必要となります。
こうした心因性疼痛が長く続くと、鬱的な状態を発症し痛み治療ではなく精神的なケアも必要になってくる場合もあり、とても大変な状態になってしまいます。
もし痛みなどで気分が前向きにならない、もう諦めているなどのことがある場合は、まずは諦めずに何事も前向きに取り組める環境を作っていけるようにしていくことをお勧めします。もし何かわからないことがありましたらいつでもご相談ください。
本日も、当院のブログを読んでいただき本当にありがとうございます。
なごみ整体院 代表 荒川 和貴