整体 , 腰痛
2018年11月16日
こんにちは!なごみ整体院の杉本です。
本日もよろしくお願いします!
先日、名古屋でコンプレフロスの Eazy Flossing level 1のセミナーを受けてきました。


もともとこのサンクトバンドさんのコンプレフロスというバンドは自分でトレーニング前に使っていました。使っているとあまりにも可動域が上がるので、西淀川院の五十肩症状の患者様に一回試したところ、次の日に痛みが減ったということで、来院の度にバンドを巻いて施術を行うと、今では可動域が見違えるほど改善し、痛みもほとんどしなくなりました。そこで、このコンプレフロスバンドを詳しく学びたいということで今回のセミナーに参加してきました。
(目次)
①コンプレフロスバンドとは
②バンドの1次的効果
③バンドの2次的効果
④巻いてどういうことをするのか
⑤バンドを行うのが難しい人
⑥まとめ
①コンプレフロスバンドとは
コンプレフロスは、圧をかけて巻く専用のバンドです。バンドにも色々な強さがあり、4種類の抵抗の強弱や、3種類の幅、2種類の長さなど14パターンに分けられ、首以外のあらゆるところに巻くことができます。
世界的にゴムバンドで有名なサンクトバンドが作っています。
このフロスバンドは色々な使い方ができます。筋肉、関節の痛みや可動域改善、血行促進、運動パフォーマンスの改善などあらゆる面で有効活用できます。すでにアメリカやヨーロッパなどでは、主流になってきていますが、日本ではまだ発展途上にあって、これからどんどん広がっていくことと思います。

②バンドの1次的効果
バンドで関節や筋肉などあらゆるところに圧迫しながら巻けるのですが、1次的効果として、
1.汚れた血から綺麗な血へ変える
筋肉内もしくは関節内に存在する組織(ファッシア)にある停滞した血を筋肉内から新しい血液(水分)を送る事で、筋肉内の血液を綺麗にします。
⒉関節内の空間を空ける
関節内に空間をあけることによって、関節の可動域を広げることができます
⒊筋肉や関節内のファッシアのクロスブリッジを解く
例えば、手術後に筋肉が固まったり、ずっと寝ていると筋肉が固まったりして組織が高密度化している所を解放することができます。
バンドを巻いて圧をかけて、約2分後に解放すると、より多くの水分が筋肉内に入り、流動性が加速します。一気に血流が良くなることによってドロドロからサラサラに、さらにヒアルロン酸の生成を加速します。

③バンドの2次的効果
バンドの1次的効果によりどのような2次的な効果があるのでしょうか?
●痛めた筋肉の修復の促進
●可動域の改善
●痛みの軽減
●腫れの軽減
●細胞の新生を促進 など
これらを日常生活に当てはめるとスポーツをやっている選手などはパフォーマンスの改善、向上、怪我の復帰を助けたりできると思います。
一般の方であれば、慢性的な痛みの改善や日常生活レベルの向上をサポートできる可能性があります。定期的に続けていくと、痛み止めを飲んでいる方は薬に頼らない生活を助けるということもできると考えられています。
④バンドを巻いてどいうことをするのか
まず、痛みがあるところや張り、違和感があるところにバンドを巻いていきます。
半分ずつ被せるように遠位から近位に巻いていき、
・表面(皮膚)などのモビリティ
・自動運動(自分で動かす運動)
・抵抗運動
2分後にバンドを外して、再度自動運動を繰り返します。


⑤バンドを行うのが難しい人
バンドを行うにも禁忌の方や、医師に相談してからという方がいます。
(絶対的禁忌)
・皮膚炎・静脈瘤・静脈炎・血栓症・腫瘍・がん・骨折など
(相対的禁忌)
・発熱・妊娠・高血圧・低血圧・精神的ストレス など
特に血栓症や静脈瘤がある方は、やってはダメなので必ず問診を行いますので、申告をお願いいたします。
⑥まとめ
いかがだったでしょうか?簡単ではありますが、フロスバンドの効果をお伝えしていきました。
また詳しい部分は、また少しずつ小出しでブログに出していこうかなと思います。
体験もやっておりますので、ご興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください!!
本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
なごみ整体院 院長 杉本
なごみ整体院 , 全身疲労 , 腰痛
2018年11月5日
こんにちは!!
なごみ整体院の杉本です。
本日もよろしくお願いします!!
本日は新しいメニューをご紹介します。その名もコンプレフロスです。あまり聞いたこともないような名前かもしれませんが、もともと僕がジムでトレーニングをする前に、セルフケアとして使っていました。

↑↑これを違和感がある箇所に巻きつけて自動運動や他動運動を繰り返します。巻きつけている間は約2分ほどでほどきます。


すると、劇的に可動域がアップしていることがご本人はわかると思います。上の写真の方は、長いあいだ肩腕を挙上するときに痛みがあり、特に朝寝て起きた後は腕を片方の手で持ち上げないと動かせないほどでしたが、このコンプレフロスを一回行っただけで、朝の痛みはほぼなくなり、肩腕の挙上もスムーズに行えるようになり、ご本人もびっくりされてました。
まだ比較的、新しいツールなので、エビデンスが少ないですが、使ってみたほとんどの方が効果を実感されています。
コンプレフロスの理論などもありますが、11月11日にコンプレフロスのセミナーがありますので、そちらの方で勉強してから改めてコンプレフロスの理論や効果をお伝えしていこうかなと思います。
是非試してみる価値はありますので、体験したい方は一度ご相談ください!
本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
なごみ整体院 院長 杉本
なごみ整体院 , 整体
2018年10月30日
こんにちは!
なごみ整体院の荒川です。本日も宜しくお願いいたします。
よくある相談 【どのタイミングで整体に通ったらいいかわかりません】
当院に来られている患者様の中に【どのタイミングで整体に通ったらいいかわかりません】こうした悩みがあり、初回来るのに躊躇することがあるとたまに聞きます。
本日のブログはこうした悩みについて、当院の考えをブログにまとめました。
ブログの内容 
⑴どんな症状の時に行けばいいのか
⑵整体を受けるにはどんな手順でいけばいいのか
(1)どんな症状の時に行けばいいのか
当院に来院される患者様の中には色々な症状を持った患者様が来院されます。
足がシビレる、歩けない、歩くとすぐに足が痛くなる、腰下肢痛に特化した治療院でも、
このように色々な症状で来院されるので、症状で通院するしないの判断をするのは難しいと思います。
では、何を判断基準にするのか。
それは、
①病院の処方箋・リハビリでは改善しない
②痛い場所の治療ばかりしてもらっている
こんな場合は一度ご相談頂ければと思います。
当院は重症腰下肢痛に特化している為、ほとんどの患者様が事前に整形外科を受診されています。
腰下肢痛の症状でも、骨が原因であったり内臓疾患から症状が出て来る場合があるので、当院では通院前に病院に行ってもらう事をオススメしています。
病院では検査の結果問題なく、リハビリや投薬治療を行う事が多いと思います。
その結果良くならない場合、当院にご相談ください。
リハビリや投薬治療を行ってよくならない場合、筋肉や身体のバランスが崩れ、腰下肢痛が出ている場合が本当に多いです。
このようにある程度病院で治療してもらったけど、なかなか良くならない場合は治療方法を一度変える選択肢が必要だと考えています。
そして、治療方法を変える際の選択肢として、当院のような【整体院】があると考えています。
当院に現在来院していただいてる患者様の中でも、病院に行っていたが良くならない、
手術しか選択肢がない、との理由から治療方法を変えてみようと決断して、来院されている方が一番多いです。
⑵整体を受けるにはどんな手順でいけばいいのか
まずは医療機関にて診察を受けて頂き、炎症・腫瘍・内臓が足腰の症状と関係していないことを見てもらうことが大切です。
長引く足腰の辛さの場合、炎症・腫瘍・内臓が原因で症状が出て来る場合があるからです。
そして病院で問題がなく、なかなか足腰の辛さが改善しない場合、当院にご相談いただければと思います。
整体を受けていただく為の手
病院で診察を受ける
↓
LINE又は電話で相談or予約を取る
↓
予約当日に来院する
このような手順を取っていただくとスムーズに整体を受けていただけます。

まとめ
このような手順を踏んでいただいた方が、より効果も上がり、患者様の無駄な時間や費用が最小限にする事ができると考えています。
しかし、この状況はひとそれぞれ違いますので、
何か聞いてみたい、相談したい事がありましたら、遠慮なく電話にてご相談いただければと思います。
当院では色々な病院・治療院で良くならなかった足腰の症状が改善していくように、
しっかりサポートしていきます。
本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
なごみ整体院 荒川 和貴