体を温めるのにはどうすればいいの?
こんにちは。
なごみ整体院の杉本です。
冬になって、体が冷えることが多いと思います。体が冷えると、様々な症状がおこりますよね・・・
筋肉が硬くなって痛みがでたり・・
内蔵の動きが悪くなって便秘になったり・・
免疫力が減って風邪やインフルエンザにかかる・・など
様々な障害がでてきます。
では、体がひえるとどうしてダメなのか?
まず体中の至るところにある血管が収縮して、体中で栄養不足、酸素不足が起きてしまいます。
老廃物などの排出も滞ってしまいます。糖質やコレステロール、中性脂肪が血管に留まり、
血管そのものが劣化すれば、動脈降下のリスクも高まってしまいます。
もちろんリンパの流れも悪くなり、免疫力も低下してしまいます。
体の活動に必要な酵素の働きも低下してしまいます。
このように体が冷えてしまうだけで、人間の正常な活動を妨げてしまうのです。
●では、体を温めるにはどうしたらいいのでしょうか?
① 筋力アップ
筋肉は、全エネルギー中、約3割が筋肉で消費します。筋肉量を増やせば、体温は自然と上がります。
30分間歩いた時のカロリーは約100キロなんですが、もし体温が1度高くなると、
じっとしてても毎日30分間ウォーキングする以上のカロリーを消費しているのと同じになるそうです。
② クリーンな食事
食べ物を人間の体で消化するには「酵素」というものが必ず必要になります。
もちろん、その栄養をエネルギーにかえる時にも必要になってきます。
この酵素は、体内で作られるのは限りがあるので、消化吸収で大量に酵素を使ってしまうと、
次の代謝のためにつかう酵素が不足してしまいます。
そうなってしまうと、代謝につかう酵素が足りなくなってしまいます。
代謝がうまくできないと、体温が上げることができないので、「新陳代謝」もうまくいかなくなります。
そうなると、肥満の原因にもなります。
しっかり、酵素を含む生野菜や発酵食品なんかも取り入れつつ栄養バランスが整った食事をすることが大事です。
③リラックスすること(ストレスを出来るだけためない)
現代社会で、ストレスをためないというのは中々難しいですが、ストレスを溜めない事が
体温が低くなる最大の要因と言われています。
私たちの体にはストレスに対処する機能があります。二つありますが、一つ目は「自律神経」
のバランスで機能する免疫系と二つ目は細胞のダメージを回復してくれるホルモン系です。
自律神経のバランスが崩れると血行が悪くなり、血行障害から体温がなかなか上がりにくくなります。
また、ホルモンバランスが崩れてしまうと、細胞の回復が遅れてしまうので、
細胞自体のエネルギーが低下するので、これも低体温の原因になります。
あと、しっかり食べることも大事ですよ!! 食べるだけで体の熱を産生するので、体温が上がる要因になります。バランスのよい食事をしっかり食べましょう。
みなさんはどうですか?
この寒い季節に、外側から温めることももちろん大事ですが、内側から体を温めることも必要です。
みなさんもしっかり寒い冬を乗り切りましょう!!
またなにかありましたら気軽にご相談ください。
本日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
なごみ整体院 院長 杉本